投稿の詳細: もしも。

2008/02/13

永続的リンク 13:55:20, カテゴリ: おお振り!

もしも。



もしも、榛名と阿部がシニアで出会わずに高校で出会っていたら・・・。


-武蔵野高校。
榛名のやる気はあるものの、他のメンバーはやる気無し。
少し、榛名の存在が煙たいような。そんな環境。


阿部『ちわっす!』

榛名「おー?新入生?何?今年はどんくらい入んの?」

『まだ分かんないです。ただ、見学の段階で20人は居ました。』

「20人?あー、まーそんなとこか。お前、何やんの?」

『一応、捕手希望っす。』

「お?!マジで?!俺、投手なんだわ。一回球受けてみっか?」

『・・・良いんすか?俺、大抵の球はとれますよ?』

「へぇ。言うじゃん。じゃあ、本気で投げて良いよな?」

『・・・どうぞ。』


ガッシ!ボカ!


(『なんだ、この人の球・・・。すげぇ早い・・・!ノーコンだけど…。』)

(「なんだコイツ・・・目瞑ったりしねぇ・・・。初めて俺の球受けんのに。」)


「おい!」
『あの!』


『?なんすか?』

「いや、お前から言えよ・・・」

『こういうのは先輩からどうぞ。俺、阿部です。阿部隆也です。』

「じゃあ、阿部。お前、中学ん時どんくらいの球受けてた?」

『大体・・・120キロっすね。』

「120・・・ねぇ。」

『俺も聞きたい事あるんすけど。』

「何だよ。」

『捕手の人って、先輩の球普通に受けれるんすか?』

「俺、榛名元希。先輩とか言うなよ。気持ちわりぃな。」

『じゃあ、榛名さん!質問に答えてください!』

「取れねぇよ。」

『え?』

「俺、ノーコンだからさ。本気出したら捕手ついてこれねぇんだよ。」

『じゃあ、いつも抑えてるんすか?』

「おー。でも、十分早いしな。全力投球しなくてもさ。」

『なんすかソレ。なんで、あんな凄い球投げられるのに!
なんで、榛名サンが抑えるんすか?!勿体ないじゃないっすか!』

「・・・なんだお前。面白いやつだな。」

『俺はマジメに・・・!』

ポン。
(「可愛いヤツだな。」)

(『榛名サンの手・・・俺の頭に・・・』)


「ありがとな。じゃあさ、阿部・・・なんだっけ?」

『隆也です。』

「隆也。早くグランド上がって来い。俺の球、お前が受けろ。」

『え・・・?』

「そしたら俺、全力投球できんだろ?ま、ノーコンはよ・・・ゆっくり直していくから…」

(『榛名サン・・・』)

『えと、榛名・・・』

「元希。」

『え?』

「下の名前でいーよ。お前は隆也。俺は元希。な?」

『元希さん・・・。俺、頑張ります!』

「おう!(ニカッ)」



------


なんか色々あって、榛名はやる気ありすぎんだよー。
ついていけねーみたいなノリに。
一年から三年まで、榛名の悪口。
そこに、榛名と阿部が戻ってくる。


他のヤツラ「あ、榛名・・・。」

他のヤツラ「やべ・・・。」

『・・・何すか今の。』

他の一年「阿部・・・。落ち着け。な?」

『落ち着けるわけねーだろ?!お前ら、何しにここ入ったんだよ!?
何しに、この部活入ったんだよ!!!!!』

他のヤツラ「阿部、お前だれに口聞いてんだよ」

『全員っすよ!!!!!』

他のy(ry「おい阿部ぇ。あんま調子のんなよ?」

他のy(ry「一応、俺ら先輩だぞ?」

『先輩?!笑わせないでくださいよ!
俺が、この部活で先輩だと思ってんのは元希さんだけです!』

他のy(ry「お前ふざけんのもいい加減に・・・」

「隆也。」

一同、シーン。

「もう、良い。」

『でも・・・!』

「タオル取りにきただけだろ?行くぞ。」

『・・・でも!』

「隆也!」

『・・・はい。』


(『なんで・・・・なんでなんだよ・・・クソ・・・。
元希さんは、毎日こんなに頑張ってんのに・・・
なんで、少し生まれたのが早かったくらいで偉そうにされないといけないんだよ…
生まれるのが早かっただけで、そんなに偉いのかよ・・・クソ・・・』)

「隆也、驚いただろ。」

『・・・はい。』

「あんま気にすんなよー?いつものことだからさー。」

『いつもの事って・・・!』

「お前が入るまえから、ずっとだからさー。」

『そんな・・・。おかしいです・・・こんなの・・・。』


(『こんなとこで・・・俺が入るまで一年も・・・元希さんは・・・』)


「俺、中学ん時故障したんだわ。」

『・・・え?』

「いや、根に持ってるわけじゃねーんだけどさ。
監督が、俺の事気に入ってて。俺は大嫌いだったんだけどな。」

『そんで、壊れて・・・どうしたんすか。』

「放っとかれた。」

『え?』

「放っとかれたよ。あんときゃ、荒れたわ。
もう、野球なんてやめてやるって思ってさ。」

『そんな・・・!』

「でも、そん時も周りのヤツラがさー。
ここは良いからシニア行け。って。
お前は本当に野球やめたいのかって言ってくれたんだわ。」

『・・・。』

「まぁ、そんで野球続けてんだよ。」

『元希さんは・・・。』

「は?」


(『なんで・・・。ここまで野球が好きで、頑張ってて。
辛い思いもしてきて・・・。故障なんて、俺はしたことない。
でも、すっげぇ辛いことだってのは分かる。
辛い事あったのに・・・なんで、今も辛い事放っとくんだよ・・・。
この人を支えてあげたい・・・!
俺がなにかしてあげたい・・・!』)


『俺じゃダメっすか・・・』

「は?」

『俺じゃ、元希さんの支えにはなれないっすか?』

「支えって・・・お前・・・」

『故障したときに助けてくれた奴等のように、今苦しんでる元希さんを俺が助けたいんす。』

「バカか、お前。」

『俺はマジメに・・・!』

ポン。

(『元希さんの手・・・また頭に・・・。でも、俺払いたくないな・・・』)

「ありがとな。」

『は?』

「お前、気付いてないだろうけど俺、最近すっげぇ楽しい。」

『え・・・』

「ありがとな。お前が武蔵野来てくれて、本当に良かった。」

『元希さん・・・』


--------------


他のy(ry「榛名、阿部・・・今まで・・・悪かった・・・」

「先輩・・・」

他n(ry「悪いとは思ったけど・・・話聞かせてもらった。」


ガッシ!ボカ!


『元希さん・・・』

「隆也・・・これから、忙しくなんぞ!」

『・・・はい!』

-----------------


『相手は目が慣れてない。今のうちに・・・』


アウト!!!!


『元希さん、やりましたね!』

「おー。お前のリードが良いんだよ。」

『でも、元希さんの速球があるからこそっすよ。』


他のy(ry「またやってんのか、お前ら。いい加減、夫婦やめろよなー。」


『そ、そんなんじゃないです!』
「バ、バカかお前!そんなんじゃねーよ!」


他n(ry「はいはい。悪かったなー。」


『元希さん、次の回も・・・』

「俺、試合終わったらお前に言うことがある。」

『え・・・?』

「ちゃ、ちゃんと聞けよ?終わってからだからな!負けたら言わねーからな!」

『お、俺も言いたいことあって・・・』

「・・・んだよ。」

『勝ってからしか言いませんけど。』

「んだよ!まぁ、良いや。とりあえず・・・勝つぞ。」

『・・・はい!』


---------------------------


なノリになってたはずなんだよ!?

なのに、シニアに会ったからって。

会った時期が違っただけで、こんなに想い合える人間が苦しめあう人間になっちゃうんだよ?


もうホント切ない。

切なすぎて泣けてくる。

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紹介 エロゲ大好きなオタクですが、最近時間が無さ過ぎてゲーム出来ない
/(^o^)\
どちらかというとエロゲよりも、癒しに時間を積み込みがち。
ピアノひいたり歌うたったり、唄つくったり、物語創るのが大好き。
一応、女子大生。就職氷河期再来
\(^o^)/

名無しですので、貴方様のお好きなように呼んでくださいませ。


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